2012年6月8日、当研究所の第3回定時社員総会を開催いたしました。
冒頭、小林陽太郎理事長より、2011年度は東日本大震災後の経済の冷え込みもあり、一段と厳しさの増した経済状況であったにもかかわらず、皆様のご支援により計画していた各セミナーや懇話会、関連する活動を予定通り実施することができたこと、また一般社団法人設立3年目にして事業活動収支を黒字で終えることができたことについて御礼を申し上げました。
事務局からは2011年度事業活動のトピックスとして以下の内容をご報告いたしました。
- 「エグゼクティブ・セミナー」について 奈良県からの要請を受け、奈良県で秋季セミナーを開催しました。最終日には「地方政府の新たな役割 ~必要とされるリーダーシップ~」をテーマに、本間長世先生(当研究所副理事長)がモデレーターを務め、村上陽一郎先生(当研究所副理事長)、猪木武徳先生(当研究所理事)、辻 琢也氏(一橋大学大学院教授)、荒井正吾氏(奈良県知事)などをパネリストとしたシンポジウムを実施し、成功裏に終了いたしました。
- 「ヤング・エグゼクティブ・セミナー」「アスペン・ジュニア・セミナー」について マネージャー層を対象にした「ヤング・エグゼクティブ・セミナー」は好評につき、2011年度は前年度を上回る開催数で実施いたしました。また、高校2年生を対象にした「アスペン・ジュニア・セミナー」についても大変好評をいただいており、参加校も11校から15校へと拡大し、開催いたしました。
一方、2012年度につきましては、通常の事業活動に加え、2013年度に当研究所が創立15周年を迎えることから、委員会を設置し、活動していくことなどをご報告申し上げました。最後に2011年度決算についての承認をいただき、閉会いたしました。
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